たまたま2週間内でいくつか芸術や文化に触れました。
1つ目は、豊平館です。読みはホウヘイカンで、中島公園の中にあり明治にホテルとして建設された洋館です。内装は豪華絢爛というより品のある美しさで天井中心飾りがとても綺麗でした。
2つ目は、戦時下の北海道美術展です。美術家達が戦地で見たものを表現した絵は、戦争を今までとは違う目線で捉える機会になりました。描いて良い絵ダメな絵があったのは推測できると思いますが、国が絵を売ったお金で兵器を買っていた事を知り、戦争になり芸術が戦争に協力する方向に使われるのは嫌だなと思いました。
3つ目は、浅井憲一さんの鉄の彫刻です。鉄という無機質な命のない物質で創られた様々な動物の彫刻から、躍動感・生命力を感じました。新作のお披露目の時にアトリエに伺ったので、新作の鹿にも乗せてもらいました。その場にいた人が即興で、西洋古楽やアイヌ民謡を披露してくれました。

4つ目は、椎名林檎のライヴです。連れられて初めて行きましたが、あんなに細部まで自分の表現に凝った演出を初めて観ました。いつもと違うジャンルのライヴも楽しかったです。
芸術や文化に触れると、人生が豊かになった気がします。数時間でもこういうものに時間を割いてみることをオススメします。
(もみじ台歯科・R)
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