紀元前・直後の古代の絵画は実は比較的人間の生活や活動をリアルに表現しています。
しかし、中世はなぜ宗教画がメインになってしまったのでしょうか?
宗教が逆に人間を制約し自由を奪ってしまったのでしょうか?
しかし当時の教会壁画などは、それなりに世界観を表現しようとしたと思われます。
ルネッサンスを挟んで絵画にリアルな生気が表現され始め、静物画や風景画にものす
ごく細密な信じられない根気と努力を投じた絵が存在します。
参考にその絵画の中心下方の部分の拡大写真も見てください。
また、フェルメールに負けないくらい人物とその背景を取り上げたものや、家畜の
特徴を見事に描いたもの、めったにないだろうチーズを含んだ静物画などもおもし
ろいですね。
近代・現代になると展示物に抽象画が多くなり、ちょっと興味に欠けましたが、
ブログに上げたのは普段あまり目にしない絵画であり、実際は有名な絵画を山ほ
ど見ることができますので、念のため付け加えておきます。
(にしく歯科 E・T)
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